粉瘤 その6
帰宅した私
手術後だが、麻酔が切れたら動けなくなることを想定して薬局で菓子パンやポカリ、プリンを買った
さっそく痛み止め飲みたかったのでパン食べて薬をのみ、そのまま布団へ
3時間ほど寝れた
その後暇なのでパソコンで動画みたりしてだらだらと過ごす…
夜も手術が終わった安心感からだろうか、痛みはあるのだが寝れた
だがしかし、次の日も病院に朝から行かなきゃなので朝起きてトイレへ…
えっ!?
い、痛い、痛すぎる…
前日よりも痛みが増し、トイレにいくのにも1人唸りながらひきずって歩く自分
これ手術失敗なんじゃないか
ヤブ医者だったか…くそう…
そう思いながら、シャワーも禁止なのでタオルで体を拭き、準備して病院へ
幸い、左足なので車の運転にはそこまで支障はなかったので助かった
のだが、乗り降りで傷口と椅子が触れるので痛い
なんとか診察室前までたどり着き
順番待ち…約50分
ずっとそわそわしてた
だって前日に先生に聞いたら明日は麻酔しませんよって言われてたから
それすなわち、傷口に入ってる消毒したガーゼを取り出し、また新しいガーゼを傷口につっこむ
作業を麻酔なしでやるんだよ?
絶対痛いじゃん(;_;)
そして順番がきて、看護師さんが傷口のおむつをとると…
うわぁ、血だらけですね
先生も、太ももだから?こんなに血が出るんだ~
へぇ~
とか言ってるし、アナタ先生なんだからそれくらいわかっていてくださいよ!
と、心の中で思う私
そして傷口の中のガーゼをとるときの、傷口を突き刺すような痛み…
ヴッ…!!!
つい声が出てしまった
そして回りを消毒し、またガーゼのようなものを傷口にいれる
痛いよー?いきますよー?
とか言うけど覚悟なんてできない(;_;)
また突き刺すような痛みに悶絶
そのあとまた紙おむつしてテープで固定、おわり
帰りもまた足をひきずりながら家路にむかう私
杖でも買おうかと本気で考えたが、治ったあと邪魔だしなぁと葛藤し、あきらめて帰宅
帰宅後痛み止めの薬を飲み、布団に横になり、また少し眠りに入る私であった